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5月の熱帯夜にうかされて。

暑い・・・。

いや、窓を開ければとても涼しいのだが、開けっ放しで寝ると

間違いなく喉をやられそうな感じだ。

じっとりとにじむ汗。

布団の中でウダウダとしていたのだが、どうにも埒があかない。

むっくりと起き上がり、無意識のうちにPCへと向かい

オレンジ色の画面を開く。

なんだか、久しぶりだ。

前回の日記は・・・3月末か。

だいぶ間が空いてしまったな。

とはいえ、思い返してみても、残念ながら面白おかしく書けることがほとんどない。

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田村直美  光と影を抱きしめたまま

https://www.youtube.com/watch?v=9CNK43ezSgA

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どうもこの歳になってから、落ち着くどころか、無駄に落ち着かない。

「いつかこれをやろう。」

「もうちょい落ち着いたらこういうのもやってみたい。」

「ゆくゆくはこういう道を歩いてみたい。」

恥ずかしながら、不覚にもそういった懐かしい思いをいくつも思い出す。

後回しにしてきたそういったものを恥ずかしげもなく書いてみると

 ・エレキギターを弾けるようになって気持ちよく演奏したい。

 ・ボーカル教室に通って基礎を修め、カラオケとかでかっちょよく歌えるようになりたい。

 ・カラダめっちゃ鍛えて腹筋割りたい。

 ・自分の光と闇およびとても公言できない体験をオブラートかけて

  文章に起こして小説を書きたい。(中年向けの「軽く」ないライトノベルw)

 ・横浜中の飲み屋を訪ねてレポりたい(戸塚のオススメ飲み屋拡張版)

 ・韓国語きわめて、二ヶ国語できる仕事につきたい

 ・意識高い系のワークグループに参加して、彼らの話をじっくり聞いてみたい

 ・ダーツとビリヤードを特訓して極めたい

 ・ファイナンシャルプランナーの基礎を知り、経営企画に活かしたい

 ・猫を心行くまで愛でたい

 ・行きつけの日本酒バーを作りたい

 ・やりかけになっていたxBoxのゲームを全部制覇したい

 ・マインクラフトをクリアしたい

 ・ビジュアル系のメイクをして、コミケ行ってレイヤーさんとお祭りしたい

 ・サバゲー装備を強化し、ガチで戦術を全うするサバゲー軍隊を作る。

 

等々、簡単過ぎるものから、恥ずかしいものを挟んで、遠大過ぎるものまで、もう、きりがない。

よしよし、やろうじゃないか!

しっかり計画を立てて楽しくやろうやろう!

・・・というように前向きに息巻けるタイミングももちろんあるのだが

どこか

 「いい歳して」

 「そんな時間がどこに?」

というネガティブな自分突っ込みが脳天に突き刺さる。

自分の行動原理の中に、

「人は変わって(変わる努力をして)なんぼ」というものが

あるわけなのだが、それにしたって40過ぎた妻子持ちの親父が何をほざく、と

至極冷静な内なる声が聞こえてくるのだ。

まだ、自分で言っているうちはいいのだが、他人の口からそんな話を聞いてしまうともういけない。

とあるバーで酒を飲んでいると、いい歳したおっさん(50代?)が入ってきて、偉そうに上から目線で

小難しいことをしゃべりながらも、その場に居る女子たちをかたっぱしからナンパし始める。

女子たちも心得たもので、誘いには乗らないが挨拶程度はする。

酒もつき、満足したおっさんは出て行く。

ようやく、場の空気がやわらかくなる。

ふぅ、めんどくさいのがひとつ解消されたな・・・。

真横に居た女子のYさんがこっちを向いてニコッと笑って言う。

 

 女子Yさん:「ああいういい歳したオッサンが

      口説いてくるってマジキモイですねwww」

 SKIP:「(うぐっ)」

確かにあのおっさんよりゃ若いけど、なんだか自分のこと言われたみたいで

大ダメージを受ける。

その後、無言でSKIPさんはバーボンを飲み続けたのは言うまでもない。

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閑話休題

脱線してしまった。

つまりは、やりたいことがいっぱいあるのに

「年齢」や「家庭環境」なんかが、えらい足かせになっているということだ。

足かせはそれだけではない。

いや、こっちが本命だな。

「お金」

だ。

何をするにしても先立つものは必要だ。

もちろん、上手く工夫することによってお金をかけないことも可能だが

その場合は「手間がかかる(時間がかかる)」のである。

だから、何をするにしてもまずはまとまったお金を「稼ぐ」ことも重要なのだ。

現在の職場での給料アップ?

思い切ってもっと条件のよい会社に転職?

副業をやって副収入を得る?

いっそ、独立して個人事業主になり社長になるか?

法すれすれのことをして収入を得るか?

漠然とではあるが、そういうことは考えたりするが・・・

どれもリスクが高いし、実現性にかけるような気がする。

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義父閣下:「SKIP君、サークルでこういうことがあってね。」

SKIP  :「なるほど。」

地元で作ったサークルの話を熱くする義父。

40年以上企業戦士として戦い抜き、今は年金で暮らす齢70前後のお爺さん。

ようやく企業や組織から開放されたというのに、結局地元のサークルで

組織を作ってしまうあたりは、企業戦士の「業」というものなのだろうか。

仕事を辞めて、子供たちが巣立って、生活の苦労がなくなって

初めてやりたいことができるようになるのだろうか。

いや、まて、さすがに70近くなったら体力や能力含めできることは限られてしまうよ!

ちょっとまて、数あるやりたいことに着手するタイミングをリミット60くらいと考えたら、

あと20年しかないじゃん!!

いくらなんでもお爺ちゃんになってからじゃ遅いって!!

焦るのである。

いや、どう考えたって焦るとこ違うだろって突っ込みもあるんだけれど。

これまでできたこと。

これからやりたいこと、もう一度しっかり見極めていきたい。

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バンドマン:「これは名器ですね。ぜひ、譲ってほしい」

SKIP   :「いや、これは譲れないですね。」

バンドマン:「なんならお金出しますよ。」

SKIP   :「うーんと、そういう問題じゃないんです。」

バンドマン:「だって、SKIPさん弾けないでしょ?もったいない。」

SKIP   :「・・・。」

バンドマン:「俺ならこの楽器のポテンシャルを120%発揮できる自信ありますよ!」

SKIP   :「すまない。これは大事なものなんだ。

       確かに君の言うとおり、僕なんかが持っていても宝の持ち腐れなのは

       重々承知している。」

バンドマン:「だったら・・・。」

SKIP   :「ごめんな。この楽器はある意味僕の夢の象徴だ。

       好きだけど今はできないものが、

       いつか、

       いつの日にかできるようになる日が来る。

       この手にすることができる。

       そんなものの象徴なんだ。だから万金積まれても譲れない。」

バンドマン:「いつになることやら」

鼻白んだバンドマンの言葉は、そのまま自分への問いにもつながる。

”いつか、はいつなんだ?”

今の自分には皆目検討がつかないが、それでも希望は手放したくない。

いつか、かき鳴らそう。

他に手に入れる予定の多くのものとともに

友のくれた大切な楽器 ギブソン・SG