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開戦前夜かも…

今夜は夜勤。

ここワシントンDCは、今は静寂に包まれているけれど、北の核実験に伴ってひとたび朝鮮半島で米軍の攻撃が始まれば、この地もテロ攻撃に巻き込まれる可能性は十分にある。

そんなわけで、警○庁から出向している上司の指示で、今夜はジョンウンの核実験や米軍の動向に目を光らせていなければならない。

これまでの歴代米大統領たちは、北の核開発に対して何も有効な手を打ってこなかった。そしていよいよ、北の核技術はアメリカの平穏を脅かす脅威となった。つまり、ここでなんらかの対応をしなければ、アメリカは将来より深刻な脅威に直面することになるのだ。

そして、それは日本にとっても同じことだ。アメリカの同盟国である以上、アメリカが対北朝鮮への攻撃をほのめかせば、北はまず日本をターゲットにする。

アメリカは、いずれ北を攻撃することになるのだから、近々開戦すると見たほうが現実的だと考えるのは、私だけではないはずだ。

けれども、日本政府はいまだ在韓邦人に対して避難命令を出していないばかりか、渡航延期勧告さえ出していない。法○省から出向してきている別の上司にその理由を尋ねたが、”避難勧告など出した時点でアメリカの攻撃タイミングが敵に知られてしまうのだから出したくても出せないだろう”と言う。けれども、攻撃開始後に避難命令を出しても死傷者を増やすだけなのは、誰が考えても明らかだ。

アメリカが攻撃すれば、ここDCでも地下鉄でサリンなど毒物の使用や国会議事堂などを狙った爆破テロがあるかもしれない。では、サリンや爆薬はどこにあるのだろうか?

ひょっとしたら、中国大使館の地下あたりに、化学兵器生物兵器がためこんである可能性がある。で、それを韓国のパスポートを持った親北分子や中国の兵士がテロに使用することは十分予想できる。

そもそも、大使館のような外交施設はアメリカの警察も立ち入れないうえに、本国からの外交貨物は空港でフリーパスで入ってこられる。だから、たとえ放射性物質があったとしても不思議ではない。ちなみに、私の職場では中国大使館を敵国の要塞と呼ぶ人もいる。

遅かれ早かれ攻撃しなければならないというなら、さっさと攻撃して終わらせて欲しいところだ。これまで対話や高尚は散々やって、結局なんの効果もなかったのだから、これ以上対話しようなんて大統領がいたらそいつは能天気すぎる。

もしうまいことジョンウンを殺して中国が新しい傀儡政権を建ててくれたら。北が平和的な国家になれば、アメリカは対話して国交を樹立するだろう。だが、その結末にたどり着くには、日本もアメリカもそれなりの犠牲を払わなければならないと考えるのが妥当だろう。

この平和な夜が新たな世界戦争の前夜にならないことを祈るばかりだ。

今夜異変が起こるかもしれない、なんて考えながら勤務すると肩がこって疲れる。

やっぱり平和がいい。平和で、ロックバンドと酒とかわいい女の子がいるのが一番いい。