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ガスとアルコールの重量比較110缶編&UL指数

前回はODの250缶ベースで比較しましたが、

今回はODの110缶ベースで比較しました。

400mlの湯沸かしを14回行うための必要な燃料を最初に用意し、

湯沸かしして行くと重量がどの様に変化するかグラフにしてみました。

前回と同じく繰り返しになりますが、

一応グラフの見方です。

点線がガスで実線がアルコールです。

一番左端が装備重量になります。

湯沸かし回数が増える毎に燃料が減り重量が軽くなります。

一番右端が燃料がなくなって五徳等を含む本体と燃料容器を合わせたベース重量のみの状態です。

燃費が悪ければ悪いほどグラフの下がり方が急になります。

ガスで一番性能が良いBRS-3000Tと、

アルコールで一番性能が良い、

グルーブストーブは比較するまでもありません。

装備重量の時点で既にグルーブストーブが軽いので、

全く勝負になりません。

BRS-3000Tを基準にアルコールストーブと比較すると、

グルーブストーブに置いて行かれる

エバーニューチタンにも敵わない

ちょ〜簡単トルネードストーブだと同等

トランギアには勝てる

タトンカに圧勝

となります。

グラフをご覧になればお分かりの通り、

BRS-3000Tは250缶ベースではグルーブストーブに肉薄し、

エバーニューチタンと同等だったのですが、

110缶ベースではアルコールストーブ軍団が優勢です。

どうにもガス軍団は分が悪いです。

110缶を使う様な状況においては

ガスではアルコールに対し重量での優位性は得にくいです。

検証してみて再確認した事があります。

アルコールだと自由に容器を選べますが

ガスだと選べる容器が限られてしまい、

自由に容器を選べません。

またガスだと必要分の燃料だけ用意することが非常に困難です。

詰め替え作業をやられる方でも、

余ったガスを集めることはあっても、

余分なガスを抜いて必要分だけ持ち運ぶことは、

なかなかないと思います。

例えば湯沸かし1回の状況で手持ちの燃料がなく、

燃料を新規に購入する状況を想定します。

アルコールだと1回しか使わないのに、

購入したままの500ml瓶をそのまま持って行くことはありません。

余裕を見て2〜3回分の燃料を計算し、

ちょうど収まる容器を用意して、

小分けにして持って行くと思います。

ガスだと購入した満タンの缶を、

今回はこんなに要らないんだけどまあいっかと、

そのまま持って行くと思います。

尚、グラフで判断するのは正確性に欠けますので、

せっかくなので計算式を提案します。

UL(ウルトラライト)指数です。

湯沸かし回数を統一して計算します。

UL指数(第1式) = (装備重量 + ベース重量)÷ 2

グラフでは斜めグラフの真ん中の場所となります。、

今回のグラフでは湯沸かし回数で7回時点の総重量です。

湯沸かし回数を合わせているので、

簡単かつ正確かつ客観的に比較が可能となります。

UL指数をもう少し考察してみます。

装備重量 = ベース重量 + 燃料重量

なので計算式を変形すると、

UL指数(第2式) = 燃料重量 ÷ 2 + ベース重量

となります。

ULの観点で見た場合、

燃料重量の影響:ベース重量の影響 = 1:2

となります。

UL的には燃費の向上よりも軽量化の方が、

2倍効果があることを意味しています。

燃料重量は行きのみ帰りには影響しない片道分、

ベース重量は行きと帰りの往復分で影響する、

途中消費とお持ち帰りの実情がそのまま表れています。

次回は500缶での検証結果をお送りする予定です。